盆栽の土が乾かない・カビや藻が出るとき
土が乾かないままだと、根が呼吸できずに傷みます。水を与える間隔と置き場所を見直し、土が古いときは適期に植え替えます。
PR本ページはプロモーション(広告)を含みます。
今すぐやること
- 1受け皿を外す
- 2次の水やりは、表面が白っぽく乾くまで待つ
- 3風通しのよい明るい場所に移し、鉢の間をあける
- 4最後に植え替えた年を確かめる
季節と置き場所で絞り込む
- 梅雨や冬は、もともと乾きが遅い季節です。日数で決めず、乾き具合を見て与えます。
- 室内や日の当たらない場所なら、日当たりと風通しが先に疑われます。
- 受け皿を使っているなら、まず外します。
- 何年も植え替えていないなら、土の粒が崩れて水はけが悪くなっています。
考えられる原因(多い順)
01水のやりすぎ
多いとき毎日決まった時間に与えている、梅雨・冬
- 確かめ方
- 与える前に土の色や鉢の重さを確かめているかを思い出します。表面に緑色の藻が出ていれば湿りすぎのサインです。
- 対処
- 表面が白っぽく乾いてから、鉢底から流れるまで与える二択に変えます。
02受け皿の水
多いとき室内に飾っている、ベランダを汚したくない
- 確かめ方
- 受け皿に水がたまっていないかを見ます。
- 対処
- 屋外の棚では受け皿を使いません。室内でも水やりは流しやベランダで済ませ、水が切れてから戻します。
03日当たり・風通しが悪い
多いとき室内、北向き、壁際、鉢を詰めて並べている
- 確かめ方
- 半日以上日が当たるか、風が抜けるかを見ます。
- 対処
- 日当たりと風通しのよい棚の上へ移し、鉢の間をあけます。
04土の崩れ・根詰まり
多いとき2〜3年以上植え替えていない
- 確かめ方
- 土の粒が崩れて細かくなっていないか、水が表面にたまらないかを見ます。
- 対処
- 春の植え替えの適期に、水はけのよい新しい土に植え替えます。
05根腐れが始まっている
多いとき上のどれかが長く続いた
- 確かめ方
- 土から酸っぱいにおいがしないか、下の葉が黄色くなっていないかを見ます。
- 対処
- 水やりを止めて明るい日陰で乾かします。適期なら傷んだ根を切って植え替えます。
関東の平地を想定した一般的な目安です。原因が分からないまま、肥料・活力剤・薬剤をまとめて与えるのは避け、一つずつ変えて様子を見てください。
様子を見てよいとき・すぐ手を打つとき
様子を見てよいとき
- 梅雨や冬で、葉の色や張りは普段どおり
- 置き肥の表面だけがカビている
すぐ手を打つとき
- 土から嫌なにおいがする
- 下の葉が黄色くなって落ち始めた
- 何日たっても表面すら乾かない
弱ってしまったときの手順は盆栽が枯れそうなときの対処で説明しています。
くわしく読む
手当てに使うもの
植え替え用の用土
水はけのよい新しい土に替える。はじめてなら盆栽用の配合土で十分です
鉢・土・道具を樹に合わせてまとめて選ぶときは鉢・土・道具をそろえるが使えます。
ほかの症状から調べる
届いたばかりの盆栽ならはじめての1か月ガイドもあわせてご覧ください。