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盆栽の新芽が伸びないとき

芽が動く時期は樹種や地域で違います。まず芽吹きの季節かどうかを確かめ、そのうえで根と置き場所を見直します。

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今すぐやること

  1. 1芽吹きの季節かどうかを確かめる
  2. 2枝の皮を爪で少しだけ削り、中が緑色かを見る
  3. 3最後に植え替えた年を思い出す
  4. 4水やりのあと、水がすっと染み込むかを見る

季節と置き場所で絞り込む

  • 秋から冬は多くの樹が休んでいる時期です。春の芽吹きまで待ちます。
  • 春なのにほかの樹より遅いなら、根詰まり・根腐れ・日照不足を疑います。
  • 冬に暖かい室内に置いていたなら、休眠が乱れて芽吹きがそろわないことがあります。
  • 前の年に弱ったり強く切ったりしたなら、樹の勢いが戻るのを待つ時期です。

考えられる原因(多い順)

  1. 01休眠中・芽吹きの季節ではない

    多いとき秋〜冬、寒い地域の早春

    確かめ方
    芽がふっくらしているか、枝の皮を爪で少し削って中が緑色かを見ます。
    対処
    そのまま待ちます。冬は屋外で寒さに当てます。
  2. 02根詰まり

    多いとき2〜3年以上植え替えていない、ミニ盆栽

    確かめ方
    水が染み込みにくい、鉢底から根が出ている、葉が小さく色が薄い、を見ます。
    対処
    春の植え替えの適期に、根を整理して新しい土に植え替えます。
  3. 03根腐れ・水のやりすぎ

    多いとき土がいつも湿っている、受け皿を使っている

    確かめ方
    土が乾きにくく、においや藻がないかを見ます。
    対処
    乾いてから与える水やりに変え、受け皿を外します。
  4. 04日照不足

    多いとき室内、北向き、日の当たらない場所

    確かめ方
    伸びた枝がひょろひょろしていないか、葉の色が薄くないかを見ます。
    対処
    少なくとも半日、できれば午前中を中心に日の当たる場所へ移します。数日かけて慣らします。
  5. 05肥料不足・樹の勢いが落ちている

    多いとき長く肥料を与えていない、前の年に弱った

    確かめ方
    葉の色が全体に薄く、黄緑っぽくないかを見ます。
    対処
    根が元気なら、春と秋に固形肥料を鉢の縁に置きます。弱っている樹には与えず、芽が伸びて葉が開いてから少しずつ再開します。

関東の平地を想定した一般的な目安です。原因が分からないまま、肥料・活力剤・薬剤をまとめて与えるのは避け、一つずつ変えて様子を見てください。

様子を見てよいとき・すぐ手を打つとき

様子を見てよいとき

  • 秋から冬、または寒い地域の早春
  • 芽がふっくらしていて、枝の皮の中が緑色
  • 弱ったあとの回復中(その年は剪定や針金かけを控えて待つ)

すぐ手を打つとき

  • 春なのに芽が動かず、枝の皮の中が茶色い
  • 土が乾かない、または水が染み込まない
  • 伸びた芽がしおれる

弱ってしまったときの手順は盆栽が枯れそうなときの対処で説明しています。

くわしく読む

手当てに使うもの

植え替え用の用土

水はけのよい新しい土に替える。はじめてなら盆栽用の配合土で十分です

鉢・土・道具を樹に合わせてまとめて選ぶときは鉢・土・道具をそろえるが使えます。

ほかの症状から調べる

届いたばかりの盆栽ならはじめての1か月ガイドもあわせてご覧ください。