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盆栽に白い粉やカビが出たとき

白いものがどこに付いているかで、病気か、虫か、心配のいらないものかが分かれます。葉の表面、枝や幹、土の表面の順に見ます。

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今すぐやること

  1. 1白いものが葉・枝・土のどこに付いているかを確かめる
  2. 2鉢の間隔をあけて、風を通す
  3. 3病気の葉や虫は、ほかの鉢から離して取り除く
  4. 4受け皿を外し、土が乾くのを待つ

季節と置き場所で絞り込む

  • 葉の表面に白い粉をまぶしたようなら、うどんこ病です。風通しの悪い場所で出やすくなります。
  • 枝や葉の付け根に白い殻や綿のようなものなら、カイガラムシです。
  • 葉や枝が黒くすすけているなら、虫の排せつ物に生えたカビ(すす病)です。
  • 梅雨どきに土の表面や置き肥が白くなるのは、湿りすぎか、肥料が分解される途中のカビです。
  • 松の植え替えで根に付いている白いものは、根を助ける菌のことがあります。

考えられる原因(多い順)

  1. 01うどんこ病

    多いとき風通しの悪い場所、鉢を詰めて並べている。サルスベリなど

    確かめ方
    葉の表面に白い粉をまぶしたような跡があるかを見ます。指でこすると取れます。
    対処
    病気の葉は取り除き、鉢の間隔をあけて風を通します。広がるときは園芸用の薬剤を、ラベルの表示どおりに使います。
  2. 02カイガラムシ

    多いとき蒸れる場所。松・梅・桜の枝の分かれ目、葉の付け根

    確かめ方
    白や茶色の殻、綿のようなものが枝や幹に付いていないかを見ます。水では落ちません。
    対処
    使い古しの歯ブラシや竹べらで、枝を傷つけないようにこすり落とします。落葉期の冬は見つけやすい時期です。
  3. 03土の表面のカビ(湿りすぎ)

    多いとき梅雨、受け皿、日当たり・風通しの悪い場所

    確かめ方
    土の表面に白いカビや小さな虫が出ていないか、土が乾きにくくないかを見ます。
    対処
    水やりの間隔をあけ、受け皿を外し、風通しのよい場所に移します。
  4. 04置き肥のカビ

    多いとき梅雨どき、有機の固形肥料

    確かめ方
    肥料の表面が白や緑のカビで覆われていないかを見ます。多くは樹に害はありません。
    対処
    見た目が気になるときは、取り除いて新しいものに替えます。
  5. 05すす病(黒いカビ)

    多いときアブラムシやカイガラムシがいる

    確かめ方
    葉や枝が黒くすすけていないか、アリが行き来していないかを見ます。
    対処
    葉を洗っても繰り返すので、元の虫を先に取り除きます。

関東の平地を想定した一般的な目安です。原因が分からないまま、肥料・活力剤・薬剤をまとめて与えるのは避け、一つずつ変えて様子を見てください。

様子を見てよいとき・すぐ手を打つとき

様子を見てよいとき

  • 置き肥の表面だけがカビている
  • 松の植え替えで、根の周りに白い菌が付いていた
  • 白い粉が数枚の葉だけで、取り除いたあと広がらない

すぐ手を打つとき

  • 白い粉が新しい葉にも広がっていく
  • 枝にカイガラムシがびっしり付いている
  • 土のカビとともに、土が乾かず葉が黄色くなってきた

弱ってしまったときの手順は盆栽が枯れそうなときの対処で説明しています。

くわしく読む

手当てに使うもの

鉢・土・道具を樹に合わせてまとめて選ぶときは鉢・土・道具をそろえるが使えます。

ほかの症状から調べる

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