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盆栽の水が染み込まないとき

「水やりのあとに表面に水がたまる」は、根詰まりのいちばん分かりやすいサインです。乾ききった土が一時的に水をはじいていることもあります。

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今すぐやること

  1. 1鉢底の穴から根が出ていないかを見る
  2. 2乾ききっていれば、鉢ごと水に沈めて吸わせる
  3. 3植え替えの時期まで待つときは、竹串で土に何か所か穴を開けて水の通り道を作る
  4. 4鉢底からはみ出した根は、はみ出した部分だけ切っておく

季節と置き場所で絞り込む

  • 何年も植え替えていない、鉢底から根が出ているなら、根詰まりが先に疑われます。
  • 夏や留守のあとに土が乾ききっていたなら、土が水をはじいているだけのことがあります。
  • 苔を張った鉢では、苔の上を水が流れて土まで届いていないことがあります。

考えられる原因(多い順)

  1. 01根詰まり

    多いとき2〜3年以上植え替えていない、ミニ盆栽・浅い鉢

    確かめ方
    鉢底の穴から根がはみ出していないか、土の表面が盛り上がっていないかを見ます。植え替えの時期に鉢から抜くと、土が鉢の形のまま抜け、外側が根で覆われています。
    対処
    春の植え替えの適期に、外側と底の土を3分の1ほどほぐし、回っていた根を切って新しい土に植え替えます。真夏や真冬は時期を待ちます。
  2. 02乾ききった土が水をはじいている

    多いとき夏、留守のあと、水切れさせた

    確かめ方
    鉢が軽く、土が鉢の縁から縮んでいないかを見ます。
    対処
    鉢ごと水を張ったバケツに沈め、泡が出なくなるまで置きます。普段は少し注いで待ち、もう一度注ぐ2回がけにします。
  3. 03苔や表面の土が固まっている

    多いとき苔を張った鉢、表面に細かい土がたまっている

    確かめ方
    苔のすき間や鉢の縁の土まで濡れているかを見ます。
    対処
    ハス口のじょうろで、やわらかく鉢の上を回すように注ぎます。

関東の平地を想定した一般的な目安です。原因が分からないまま、肥料・活力剤・薬剤をまとめて与えるのは避け、一つずつ変えて様子を見てください。

様子を見てよいとき・すぐ手を打つとき

様子を見てよいとき

  • 水に沈めたあとは、普段どおり染み込むようになった
  • 真夏や真冬にサインに気づいた(植え替えは適期まで待つ)

すぐ手を打つとき

  • 水がほとんど入らず、葉が黄色くなる・新芽が伸びない
  • 春の植え替えの時期が近い

弱ってしまったときの手順は盆栽が枯れそうなときの対処で説明しています。

くわしく読む

手当てに使うもの

植え替え用の用土

水はけのよい新しい土に替える。はじめてなら盆栽用の配合土で十分です

鉢・土・道具を樹に合わせてまとめて選ぶときは鉢・土・道具をそろえるが使えます。

ほかの症状から調べる

届いたばかりの盆栽ならはじめての1か月ガイドもあわせてご覧ください。